元禄・享保雛を訪ねて〜ギャラリー沙蔵

まち探見録 元禄・享保雛を訪ねて・・・
春らしい日、まちなかには人出も多くなってきますね。
今日、まち探見録 ギャラリー沙蔵さんにてタイトルの通り、ひな人形にまつわるお話しを伺ってきました。

1Fの蔵と、2Fの喫茶に飾られているひな人形の多さに圧巻!さすが、県内を誇るコレクター松本さんです。

今年飾られているひな人形は、200台。(他にもあり、その年によって飾られる人形が変わります。)

沙蔵さんで探見録を開催するのは2回目となります。
内裏雛の並び方、そしてひな人形についての歴史的な流れなどなど、松本さんが調べた見解をお聞きしました。

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昔は公家、大名の雛遊び、ままごとの様な道具(雛道具)が始まりの様です。
「ひひな」の呼び名が「ひいな」へ、そして「雛」に時代の流れと共に変わっていき、それは公家から大衆へと広がって行きます。

中国から入って来た、上巳の日でもあり、人形の紙で体を祓い、穢れをうつし川に流す、流し雛でもありました。

いつしか、女の子のお祭りとなり雛段飾りをお披露目するようにもなり、とても豪勢にもなっていきます。
そして今は、お家の広さも考慮された物も多く目にします。
いずれにしても、子が健やかに育って欲しい願いが込められています。

松本さんの博学な話題はとても沢山あり、時間が許せばいくらでも、なのですが今日は約1時間に絞ってお話しいただきました。

その後は、ゆっくりくつろぎタイム。
レトロな空間でお好みのドリンクにひなアイスを召し上がり、終了となりました。

おば様方は、時間の許す限り滞在されておられました。

松本さん、お疲れ様でした!
参加下さった皆さん、ありがとうございました!













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