野菜は腐るモノより枯れるモノを!












やさい塾「築地のプロから見た、魚沼伝統野菜の魅力」と題した講演会が南魚沼で開催されました。
(7月22日(土) 主催:(一社)雪国観光圏)

講師は うちださとるさん。築地御厨(みくりや)店主。
 ※公式サイト https://www.yasaijyuku.com


●日本古来の野菜は5品目

●野菜には時(時期)、風土、伝統のストーリーがある

●何事にも精通する「原理原則の法則」が存在し
野菜においては “走り” “盛り” “名残” の一連

●“旬”を知ること。“旬”のものを食すこと と。


そして聞いてびっくりはトマトの旬。 
疑いもなく“夏”と思いきや “春”と。それも早春。
これには驚きとどれくらいの方がこの事を知っているんだろ なんて思った次第です。


日本人が恵まれた四季を感じられるこの環境において、自然な野菜達は私たちの体の循環を促してくれる理にかなった産物であると言うこと。
伝統野菜を残し繋いでいくことの重要さ。生産性が低くそれは決して楽ではないこと。などが腑に落ちた内容でした。

経済成長の発展とともに技術の改良〜生産性から手軽に、おいしく仕上がる加工品の数々。そこにはやはり問題視されてる添加物が関係していて人間に少なからず害をもたらしている事実は否めないわけです。









とはいえ自分の食事に注意を払っている訳ではないので
私が強く主張することは出来ないのですけど、意識の改革から始めようかと。笑

体を作る元=食事 ですからね。

内田さんが強く発していたことばは
「五感を大事に」
「自分を大切に」
「自然から学ぶ・・・心豊かになる」


話を聞きながらふと内田さんが深谷さん(Restaurantバスク:函館)や山崎さん(Restaurant山崎:弘前)、木村さん(奇跡のリンゴ:弘前)と被って見えたのは気のせいでしょうか…。

一見知っているようで大事なところを見落としているのかも、と考えさせられた講演会でした。



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